Galant GTO Catalogue
1971年当時のディーラーのショールーム風景。フラッグシップモデルのMRを飾っています
高度成長期のまっただ中、大阪万博で華々しく幕を開けた日本の70年代。
その年の10月に三菱初のスペシャリティカー、ギャランGTOは登場しました。
GTOのトップグレードMRは当時約115万円と高価であり、街中で見かける事は難しく
せめてカタログだけでもとスーパーカー少年達は色々なディーラーを駆け回るが
部数も少なくなかなか貰えず、また流行に敏感な若者はMRの憧れを
せめて形だけでもとMIやMIIを購入し、エンブレムやストライプ、エアスクープを
取付しただけのニセMRが増殖したという。
一握りのお金持ちやカーマニアだけがMRを手に入れることが出来たのだが
マイカー普及率が一気に増えると交通戦争による排気ガス規制により
2年弱、生産台数835台の幕を閉じたのであった。
めまぐるしく変わる情勢の中でも夢があった70年代。
その当時のカタログを見て今、何を思いますか?
-そんな当時のカタログのイメージを知りたい方の為に、表紙のみですが載せてみました-
↓こちらからどうぞ↓
GTO and 17X Catalogue 1970-1972
GTO2000(1700) Catalogue 1973-1977
Galant FTO and GT Catalogue
Sports Kit and Engine Catalogue
Export Catalogue
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