Galant GTO 整備とメンテ

初級-DIY

ギャランGTOのオーナーになり、ある程度安心して乗れる所迄来たら
初心者の方にも簡単に出来るDIYメンテナンスを紹介しましょう。
注意 これら全ての車に当てはまる物ではありません。管理人の性格及び趣味思考がかなり入っていますのでご注意を!
これからのコーナーは笑いを取る為真面目に製作していない物も多々あります。
参考程度にご覧になり共感された方のみ実行下さい。苦情は一切受け付けませんのでくれぐれも自己責任でお願いしますね


部品を集めるのは大変ですが

なにもここまでやる必要はありません・・・

現在はネットオークションも盛んですが調子に乗って
最初からあれもこれもと手を出すとお金がいくらあっても足りません〜


まずは車を磨き、錆を落としましょう

洗車前    |   洗車後

隅々迄手入れすれば愛着もひとしお。
不意の錆も早期発見出来るかも


こうなる前に見つけたら早めに落として錆止め塗装を


全塗装は無理だけど


こういう小物なら缶スプレーでDIYしたり、磨いてバフ掛けも自分のセンスで気楽に出来るのも楽しい所


お金を掛けずに

缶スプレーでボディ塗装しちゃったり錆びたメッキの代わりにアルミ箔を貼ってレストアする人も

気合が違います。やろうと思えば何でも出来ると勇気が出て来るでしょ?
ここまでする人はまずいませんが、まずは自分の手を汚してGTOと遊んでみる事が大切。

「でも、部品も持ってないし何も出来ないよー」とお嘆きのあなた。
カーショップに行かなくても知恵と工夫次第で綺麗に便利になる方法はいくつかあります。

ヒントはどの地方にもある「ホームセンター」や「100円ショップ」です。
このコーナーでは、どこでも手に入り誰でも簡単にDIY出来る技をご紹介しましょう!


アーシング

太いマイナス線はバッテリーからエンジンブロックに配線され
太いプラス線はバッテリーからエンジン裏を通りセルモーターに配線されています。


最近お手軽なモノとして流行っているアーシングですが、古い車の場合は
配線の劣化で硬化したり断線し最悪火災を起こす可能性がありますのでお勧めの改良です。
普通はマイナスのみなのですがプラスの線も出来れば変え、同時に端子も新品に。


園芸用鉢底ネット

エアダクトグリルは3本の+ネジと左ワイパーとそこのナットを外せば外せます

長年の風雨に晒されダクトの中は枯葉やゴミが一杯です
放っておくと湿気が溜まり周辺の鉄板が錆びてこんな事になっている事も! 皆さんの車は大丈夫?


ゴミを掃除し錆を落としたら場合によっては鉄板を塗装しましょう。
グリルの裏に植木鉢の下に敷くプラ製の「園芸用鉢底ネット」を両面テープで貼ります。
材料費約200円で葉っぱの進入もなくなり効果テキメン。



番外編 気がつかない間にヒーターユニットのコア迄錆が浸入する事も・・・


アルミテープ

テールランプはトランクを開け、ランプ裏の電線コネクタを抜きナットを数本外せば裏からユニットが外れます

古い車の場合、ランプ類が非常に暗く危険な場合があります。
そこで電球を変えずとも簡単に、ユニットの反射板にアルミテープを貼ると明るく光らせる事が出来ます。
アルミテープは大体100円ショップに置いてありますので高いテープでなくてもOK。


カッティングシート

ホームセンターで売っているメーター当たり500円前後のカッティングシートでも
工夫次第でサイドストライプを作ったり、室内の小物に効果的に使うのも楽しい。


ストライプテープ (つや消し黒)             クーラー噴出しグリル (木目調)


ドアエッジモール

MRに標準装着されるダミーのエアスクープですが
今では貴重な部品の為こんな「ニセスクープ」を付けている人さえいます


バレバレです! 冗談はさておき・・・
長年の熱でメッキモールドが変形し浮いたりして見た目が悪くなり最悪です。


そんな場合はモールを全て剥いでつや消し黒で本体を塗装し、
ホームセンターやカーショップに売っているメッキの「ドアエッジモール」を買ってきて
同じ幅に切り両面テープか接着剤で固定すれば新品同様に。


プラ板 (エックマンさん提供ネタ)

シートベルトワッシャ

GTOの場合、三点式シートベルトの肩ベルトを脱着する事が出来ますが
脱着部のワッシャが取れてしまうとグラグラになります。
プラ板の様な材質に似た物を探し丸くカットし真中をポンチで抜けば完成。


ミラーのガスケット

同様にこのプラ板でミラーガスケットも作成出来ます。

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